Aski Kataski - deconstructed leather jacket

SOLD OUT

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2000年、文化服装学院卒業後。パリ・クチュール組合学校（通称：サンディカ）に留学。2003年、ブランド Aski Kataski（アスキカタスキ）」を設立されています。


牧野氏は自らパリの蚤の市や生地屋などで収集したアンティークのボタンや、ジップ ヴィンテージの布を素材に用いカッティングにおいても19世紀の服などのパターンが生かされ、縫製には年代物のミシンが使われおり古いもの、形が不揃いなものが牧野の作品の重要な要素になっています。


彼以前にも、例としてマルタン・マルジェラなどが同じくヴィンテージ素材を使って作品を発表しているが、両者の採る態度は異なっており、マルジェラが、新しさを常に求めるファッションへの問題提起を行うためにそうした素材をしばしば用いたのに対し、牧野氏は「古いものの持つ過去の記憶、手作りの持つ温かさを表現」するために使われています。


素材が牧野の手に渡るまでの時間に思いを馳せれば、様々な場所や人、モノとのかかわりがあり、ここでは、変色や汚れ、傷、歪みといった現代においては負のイメージを持つ要素も、素材が体験した小さな歴史=記憶を感じ取るための鍵となっています。

19世紀フランスの刺繍用ローラースタンプをプリント柄に応用するなど、彼の作品には単なる過去の衣服の再現にとどまらないデザインがあり、古色を纏ったものに新たな意味やメッセージを意味するのではなく、古色に寄り添いながらその豊潤さを味わう服。牧野のデビューコレクションが、マルジェラのコレクション会場でゲリラ的に発表されたことはある意味で示唆的かと思います。



size )

肩幅 41cm
着丈 63cm
身幅 48cm
袖丈 62cm
裄丈 83cm


商品は全て平置きにて採寸したものになります。



Material ）cow leather 100%



Condition ）7/10 , ※こちらはusedの商品となります、ご理解のある方のみお求めくださいませ。



no.0026